授乳時の抱き方(ポジショニング)

授乳時の抱き方(ポジショニング)には様々なものがあります。実は、正しい姿勢についてのルールはありません。ですが、おっぱいへの吸てつや母乳の飲み取り、そして直接授乳全般を手助けする、パターンがあります。
重要なガイドライン

様々な授乳時の抱き方(ポジショニング)

授乳時の姿勢や抱き方については様々な方法があります。大抵の場合、お母様は色々な抱き方を交互に行っています。様々な抱き方を試して、お母様と赤ちゃんに最も合うものを見つけてください。

すべての抱き方に関連する重要なガイドライン

  • リラックスしてください。射乳反射を刺激するため、リラックスした姿勢で座るとよいでしょう。
  • お腹とお腹をくっつけて赤ちゃんを体に寄せて抱き、抱っこする腕で赤ちゃんをしっかりと支えます。必要なら腕を枕に乗せて支えます。
  • 飲み物を手の届くところに置いておきましょう。
  • 空いたほうの手で、垂直または水平に、赤ちゃんの口の向きに合わせておっぱいの形を整えます。
様々な姿勢

横抱き(クレードル)

横抱きは、最も一般的な授乳時の抱き方です。ほぼどこでも行うことができます。

経験豊富なお母様と赤ちゃんにぴったりの姿勢です。赤ちゃんの吸てつをサポートするのに最適な姿勢ではないため、初心者にはちょっと難しいかもしれません。

  1. 赤ちゃんの鼻先が、乳首の前に来るようにします。この姿勢で吸てつさせるには、赤ちゃんの頭を少しだけ後ろにそりかえさせる必要があります。こうすることで、赤ちゃんは母乳を飲み込んだり、息をすることが楽になります。
  2. 空いたほうの手で、赤ちゃんの口の向きと同じになるように乳首の形を整えます。

赤ちゃんの頭を押して、おっぱいに引き寄せないでください。赤ちゃんの鼻が隠れて、赤ちゃんの顔が見えなくなります。赤ちゃんの唇がめくれているか確認してください。

交差横抱き(クロスクレードル)

交差横抱き(クロスクレードル)は、赤ちゃんがおっぱいの吸い方を習得するまでの間、赤ちゃんを最もサポートする姿勢です。赤ちゃんが正しい吸てつの仕方を覚えたら、お母様は大抵横抱き(クレードル)にポジションを変えて授乳を続けます。

  1. 画像にあるように、赤ちゃんを腕に抱っこします。手が赤ちゃんの頭を、前腕が赤ちゃんの背中を支えます。右腕で赤ちゃんを抱っこしている場合は左のおっぱいで授乳し、左腕の場合はその逆になります。
  2. 空いている方の手を下から出して、おっぱいの形を整えます。形を整えたおっぱいと、赤ちゃんの口はぴったりと合うはずです。

赤ちゃんが吸てつし、母乳を飲み始めたら、赤ちゃんを別の腕に持ち替えて、横抱き(クレードル)にすることもできます。

脇抱き(フットボール抱き)

このポジションは吸てつをサポートするのに最適です。赤ちゃんをおっぱいに近づけるのが簡単で、赤ちゃんの顔をしっかり見ることができます。

赤ちゃんを体に寄せてぴったりと抱っこすることで赤ちゃんが安心するので、神経が高ぶっている赤ちゃんにとてもよい姿勢です。

眠たい赤ちゃんに授乳する時にも非常によい姿勢です。赤ちゃんがお母様の横に座っているような姿勢で、赤ちゃんを抱っこしてあげてください。

  1. 左のおっぱいをあげる時には赤ちゃんは左腕に横たわり、右のおっぱいの時には右腕に横たわります。
  2. 手が赤ちゃんの頭を、前腕が赤ちゃんの背中を支えます。
  3. 赤ちゃんの足は、お母様の背中と椅子の背もたれの間に来ます。赤ちゃんの体は90度に曲げられます。

添い乳

経験豊富なお母様が夜に使える快適な姿勢です。初心者には少し難しい姿勢です。

  1. 赤ちゃんをお母様の横に、お腹とお腹が付く向きに横たえます。
  2. 赤ちゃんの顔がおっぱいの先(乳首が赤ちゃんの鼻に当たる位置)にくるようにします。タオルか枕で、赤ちゃんの背中を支えます。
  3. 赤ちゃんが乳首を感じ取り、飲もうと顔を持ち上げます(こうすることで赤ちゃんの鼻がおっぱいから離れ、赤ちゃんは息がしやすくなり、正しく母乳を飲み込みます。また、二人で目を見つめ合うこともできます)。

 

 

 

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