エデュケーション資料

当社は、医療従事者の皆様とお母さま方へ知識を提供することで、素晴らしい母乳を日々赤ちゃんに届けられるよう努めております。このページでは、最新のエデュケーション用資料をダウンロードいただけます。

当社の新生児集中治療に対するソリューションと研究活動についてご興味をお持ちの方は、当社NICUおよび研究のページをご覧ください。

eBook『知っておきたい母乳の科学』

Medela Amazing Breast Milk e-book promotion

母乳分泌における重要なステップを紹介するインタラクティブなデジタルガイドブックです。母乳育児は特別で、素晴らしく、そして便利なものです。Medela (メデラ)のeBookもそうでありたいと願っています。

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母乳育児の「標準範囲」とは?

What is-normal in breastfeeding

研究を通して、Jacqueline Kent博士(西オーストラリア大学のラクテーション分野の専門家)は、授乳における「標準」の範囲を再定義することに成功しました。赤ちゃんへ授乳をし続けた期間や、それぞれの授乳にかかる時間、それぞれの授乳ごとに赤ちゃんが摂取する母乳量という点において、母乳のみで育てた場合の「標準」の範囲は幅広いものであることがわかりました。大人が一人ひとり違うように、乳児も一人ひとり違います。1~3か月目以降、乳児の飲む回数は減り、時間は短くなり、量は多くなりますが、一日に飲む量は6か月目まで変わりません。この研究は、お母さま方に大きな影響を与えました。授乳パターンを測定することで、自分たちの母乳育児が標準的であるという安心感をご両親に与え、授乳期のお母さまが自信を持ち続けたり、一層自信を持てるようになりました。

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母乳はなぜ特別なのでしょうか?

What makes breast milk so amazing

母乳は興味深く特殊な、生きた液体です。乳房は母乳を産生する臓器であり、乳児が必要とする量の栄養を生み出します。母乳には幹細胞や免疫因子も含まれており、その風味はお母さまが食べたものによって変わります。ヒトの母乳は人間の乳児に合わせて出来ています。例えば、ヒトの母乳には脂肪分が約4%含まれていますが、アザラシやクジラの母乳にはその種固有のニーズに応えるために脂肪分が約50%含まれています。

脳は身体で最も脂肪の多い臓器です。乳児の脳は人生の最初の6か月間で質量がほぼ二倍になるため、母乳独自の成分、特に脂肪は最適な脳の発達には非常に重要です。母乳には本当に数千種類の成分が含まれており、そのほとんどは人工的に複製することができません。新しい成分が科学者によって発見され続けているため、この研究は興味深く、Medela (メデラ)はその一員であることを誇りに感じています。

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母乳の分泌開始のメカニズム

Initiat milk production

正期産か早期産かに関わらず、すべてのお母さまは同じ分泌プロセスを経て適切な母乳産生ができるようになります。この母乳分泌の過程は、以下の4つのステージが連続しているものだと考えることができます。

  • 発達 – 乳房組織の発達
  • 開始 – 母乳分泌の開始
  • 確立 – 母乳分泌の確立
  • 維持 – 母乳分泌の維持

これらのステージに相関関係があることは明確です。長期的な母乳産生の成功に大きく影響するためスタート段階からしっかり取り組むことが重要です。

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さく乳量の最適化

Optimising milk removal

十分な母乳量を得るためには、適切に母乳分泌を開始し、確立し、維持することが必要です。直接授乳が難しいお母さまにとって、さく乳器を使用して母乳分泌量を最適化することは極めて重要です。

「乳汁来潮」のあと、母乳分泌の確立と維持段階でさく乳器を使用している場合は、2-Phase Expression(2フェーズさく乳)技術と両胸同時さく乳が本当に役に立ちます。インフォグラフィックでは、その理由について説明すると共に、お母さまが快適で効率的なさく乳ができるようにヒントやコツを紹介しています。

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さく乳口の選び方

正しいサイズのさく乳口を選ぶことは、単に快適性のためだけでなく、効率的にさく乳するためにも重要です。さく乳口が大きすぎたり、または小さすぎたりする場合、さく乳量が減り、不快感の原因になります。そのため、乳首の直径を測ることは、さく乳を始める前に正しいサイズのさく乳口を選ぶ際に役に立ちます。乳房と乳首のサイズはさく乳期間中に変化するため、さく乳中にさく乳口の中での乳首の動きを確認して、時間の経過と共にフィットしているかを再度確認することが大切です。

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なぜ適切なさく乳口を選ぶことが大切なのでしょうか

乳房と乳首の形や大きさは様々で、授乳期間を通じて変化します。さく乳口は、さく乳口のサイズを決めるトンネル部分と、乳房の形に沿ったフランジ部分の、2つの部品でできています。授乳中およびさく乳中は、乳管が拡張して乳首が一時的に大きくなります。これは、さく乳口は必ず乳首よりもやや大きめでなければならないことを意味します。快適であることも、さく乳中は本当に大切です。快適さに影響するものとして、さく乳口のサイズ、さく乳中の乳首の動き、さく乳器の吸引圧、身体の姿勢などがあります。より快適にすることは、さく乳量の最適化に役立ちます。

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ドナーミルクは自分の母乳とまったく同じでしょうか?

Mother's milk vs donor milk

赤ちゃんのお母さまの母乳(Own Mother’s Milk、OMM)を与えることができない場合は、低温殺菌済みのドナーミルク(Donor Human Milk、DHM)を供給することがケアの基準になります。OMMとDHMはひとくくりに「母乳」と呼ばれることが多いですが、生理活性だけではなく、健康状態、乳腺の成熟度(早産の母乳、正期産の母乳)、分泌の段階(初乳、移行乳、成乳)および供給コストにおいても重要な違いがあります。

OMMの入手は常にDHMの入手よりも優先されるべきです。DHMは抵抗力が低い乳児にとって粉ミルクよりも優れているため貴重な資源ですが、OMMと同等に考えることはできません。母乳分泌を効果的に開始、確立、維持できるように早産児や抵抗力の低い乳児のお母さまをサポートをする努力は、必ず優先されるべきです。

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全授乳期間を通じて母乳育児をサポート

Breastfeeding support: the right technology

授乳中のお母さまは、一人ひとり異なる体験をしています。母乳育児を簡単でシンプルだと感じるお母さまもいますが、難しいと感じるお母さまもいます。どのような経験をするにしても、家族、友人のサポート、そして時には、良いさく乳器を活用することで、すべてのお母さまがより良い母乳育児をすることができます。

その時点の母乳育児のステージによって、お母さまのニーズは一人ひとり異なります。昼も夜もほぼ常に赤ちゃんと一緒に過ごしているお母さまには手動のさく乳器が適している一方で、病院グレードの電動さく乳器は、仕事または健康上の問題で赤ちゃんから頻繁に離れるお母さまにとってより良い選択肢です。

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NICUにおける母乳の重要性

Value of mother's milk in the NICU

母乳は入院中の乳児や早産児の疾病の罹患率、重症度、危険性を低減させることができます。そのため、お母さまが十分な量の母乳を産生できることが、非常に価値あることとなります。重要なことは、これには用量依存関係(母乳量を増やすほどメリットが増える)があり、特に人生の最初の数か月では大きなインパクトがあります。

一滴一滴の母乳がか弱い早産児にとっては貴重です。母乳には、様々な相乗効果のあるメカニズムを通じて乳児の未熟な免疫系の多くを補う、抗菌、抗炎症、免疫調節因子が含まれています。こうしたメカニズムには、他の哺乳動物の母乳には存在しないヒト固有の母乳成分があります。また、赤ちゃんのお母さまの母乳に含まれている保護・栄養成分は、早産に関連性がある疾病の罹患率と重症度や、NICUを出たあとの再入院の可能性を下げることになります。

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早産児にとっての母乳の健康面・経済面のメリット

母乳は数千種類以上の成分から出来ており、乳児の最適な発達を促します。母乳を与えられた早産児は、粉ミルクを与えられた乳児よりも健康状態が大幅に良くなりました。こうした成果には、壊死性腸炎、敗血症、乳幼児突然死症候群、中耳炎、白血病、肥満などの罹患リスクの低下が含まれます。母乳は一部の最も深刻な合併症の確率を大幅に下げるため、全体的な健康状態を短期および長期的に改善します。こうして、生活の質の向上、病院とヘルスケアシステムのケアにかかるコストの削減だけでなく、社会全体の生産性の向上という観点からも、母乳には乳児とその家族にとって健康面・経済面におけるメリットがあります。

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NICUでの母乳の利用方法の改善

NICU scorecard

このスコアカードは、根拠に基づいた指標を提供することにより、NICUにおける母乳育児支援の自己評価を可能にし、その方法の改善への取り組みの手引きとなります。

医療従事者は現行の方針や方法をすぐに評価することができます。潜在的なギャップを認識して品質改善の取り組みを行うことで、臨床医は最高水準のラクテーションケアと最も脆弱な子どもたちへのより良い栄養供給が行えるようになります。

詳細については、ラクテーションケアと母乳に関するパートナーであるMedela (メデラ)のエデュケーション担当者にご連絡ください。

新生児集中治療のための母乳育児ソリューション

「授乳」の研究レビュー

Medela(メデラ)は、哺乳能力の発達は連続するものだと考えています。そのため、出来る限り直接授乳に近い方法だけでなく、それぞれの赤ちゃんの哺乳能力と成熟度に応じて、入院している赤ちゃんに母乳を提供するための授乳用製品を提供しています。NICUの専門家が、早産児に母乳を与える際、各状況に応じた最適なソリューションを見つけられるよう手助けします。Medela(メデラ)のNICUにおける授乳ソリューションの概要をまとめた本資料は、母乳、および早産児への授乳に関する取り組みのための、エントリーポイントとなります。

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NICUにおける母乳の安全性と感染管理

「母乳の安全と感染管理」の研究レビュー

母乳には強い抗菌作用があり、病原菌の成長を抑える手助けをします。しかしながら母乳の独特な組成により、NICU(新生児集中治療室)での収集・保管・取り扱いの際、雑菌混入の危険にさらされるという問題が生じてしまいます。母乳のメリットは感染源の危険性をはるかに上回りますが、母乳の供給経路に関しては、安全性と感染予防を確実にするための最適化が必須となります。Medela(メデラ)は、NICUにおける母乳供給経路の改善に役立つ知識と製品を提供することに努めています。また、母乳を安全かつ衛生的に取り扱うため、NICUの専門家に根拠に基づくソリューションを提供しサポートしています。

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NICUにおける母乳管理ソリューション

「ロジスティックス」の研究レビュー

NICU(新生児集中治療室)は、早産児に母親からの母乳を多量に提供することを目的としています。NICUにおいては、母乳の量と品質を維持するため経路全体を最適化する必要があります。赤ちゃんが乳房から直接飲んでいない場合、第一の目標は母乳のメリットを享受できるようにしてあげることです。Medela (メデラ)は、NICUが直面している潜在的なリスクや供給面の課題を考慮して、NICUの専門介護士にNICUでの母乳の扱いに関する根拠に基づいた管理手順の概要を提示することで、Medelaのソリューションがどのようにして母乳供給経路の標準化に貢献およびサポートできるのか理解していただきます。

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授乳期乳房の解剖学的構造

西オーストラリア大学のDonna Geddes博士は、授乳中の乳房に超音波スキャンを行った際、教科書に記載されている解剖図に疑問を抱き始めました。西オーストラリア大学で実施された研究では、授乳期の乳房に関するこれまでの常識をくつがえす重大な発見がありました。

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研究はMedela(メデラ)のDNA

Research is in Medela's DNA

Medela(メデラ)は研究をその根幹とした企業であり、世界の主要なオピニオンリーダーと共同で、基礎研究や探索的調査に投資しています。これが、製品イノベーションや臨床プラクティスにおける科学的根拠を提供することに繋がっています。これらの活動を通して、Medela(メデラ)は研究を生活に活かしているのです。

当社は世界中の大学、病院、研究機関と長期的な関係を築いています。このパートナーシップは、業界と学術界がいかに連携できるかを示すモデルとなっています。探索的研究によって得られた知識は、基礎概念に対し意義を唱えることにもつながっています。

製品に関するものであろうとなかろうと、Medela(メデラ)の研究に対するコミットメントは、単なる宣伝広告以上の意味を持っています。  真の研究に基づく企業として、Medela(メデラ)はこれからも将来に向かって研究の旅を続けていきます。

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