母乳の成分

母乳には健康に人生をスタートさせるのに必要な成分がすべて含まれています。栄養成分を提供するだけでなく、免疫および発達に関する独自のメリットもあります。母乳は赤ちゃんが生まれてすぐに飲ませることができる、赤ちゃんにぴったりの飲み物なのです。

母乳の分泌

母乳の分泌は妊娠の16週目あたりから始まりますが、赤ちゃんが誕生するまでは分泌が抑圧されるため、非常に少量です。出産後、母乳は3つの段階を通ります。初乳、移行乳、そして成乳です。さらに、母乳の成分は、赤ちゃんのニーズに合わせて時間とともに変化します。

初乳

最初の段階: 初乳

お産後の3~5、6日間ほどの間、発育において最良のスタートを赤ちゃんが切れるように、お母様の体は独自の成分の組み合わせを持つ母乳を分泌します。初乳は粘度が高くドロリとしており、色も人によって違います。濃度が高くて消化がよく、強靭な免疫システムを作るために新生児が必要とするものすべてが含まれています。非常に少量ですが、赤ちゃんの小さなお腹にはちょうどよい量です。

初乳には緩下剤効果があり、赤ちゃんの胎便(最初の便)の排泄を促して消化管からビリルビンを排出することによって、新生児黄疸を防ぎます。

赤ちゃんが母乳を口にするのは早ければ早いほどよく、これは赤ちゃんだけでなく母乳の分泌にも有益です。

移行乳

第2段階: 移行乳

出産後の1週間は、おっぱいが張って固くなり、赤くなることがあります。このような正常な生理的なおっぱいの張りは、頻繁に授乳することで緩和されます。その後2週間の間、母乳の量は増えつづけ、見た目や成分も変化します。免疫グロブリンとたんぱく質の量が低下し、脂肪と糖分が増加します。

成乳

第3段階: 成乳

成乳は牛乳のようにクリーム状ではないため、最初は変に感じるかもしれません。母乳、特に授乳や搾乳を開始した時の母乳は、薄めで水っぽく見えますが、赤ちゃんの健全な発育に必要な栄養素すべてが含まれています。母乳が「薄すぎる」ことはありません。

赤ちゃんの特有のニーズに合わせて、母乳は1回の授乳の間にも、また数週間、数ヶ月に渡っても変化します。授乳の初めに分泌される母乳は脂肪分が少なく、乳糖や糖分、プロテイン、ビタミン、ミネラル、水分が豊富に含まれています。授乳が進むにつれて母乳は変化し、脂肪分が多く糖分が少なくなります。

母乳を与えることが、赤ちゃんにとって最良のスタートとなります。全てにおいて、母乳は赤ちゃんにとって完璧な食物です。お母様のおっぱいは、適切な成分が含まれた適切な量の母乳を、適切な温度で提供します。この母乳には他のどんなミルクも提供できない特別な保護成分が含まれています。

 

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