母乳と粉ミルク

赤ちゃんは母乳を飲むべくして誕生します。母乳は赤ちゃんが必要な栄養を含んでいるというだけでなく、病気からの保護や免疫システムの発達、脳の成長という点でも完璧な栄養素です。母乳のメリットと粉ミルクのメリットを比較し検討することは重要です。しかしながら、赤ちゃんに粉ミルクを与えることで、母乳育児の成功に影響することがあるという点には注意が必要です。
母乳

母乳

栄養補助食品を必要とする医療上の理由がない限り、生後6ヶ月になるまで、赤ちゃんには母乳のみを与えることが推奨されています。お母様の体は赤ちゃんの生命を維持するように作られています。母乳だけが持つユニークな特性はどんな粉ミルクも真似できません。

生まれたばかりの新生児は1日あたり10~12回も飲むため、出産後の最初の2~3日は、赤ちゃんが十分な母乳を飲んでいないのではと心配するお母様もいます。母乳が「出始めるまで」赤ちゃんに粉ミルクをあげてはどうかと、お友達やご家族のみなさまから善意による提案があるかもしれません。しかしながら、新生児のお腹は小さく(約ビー玉のサイズ)、ティースプーン1杯程度の液体しか一度に摂れません。これが、1回に飲める初乳(最初の母乳)のおよその量です。これが最初の2~3日に赤ちゃんが必要とする量であり、ちょうど適切な量です。

出産してから2~3日後に、初乳は移行乳へと変わり、その後7~10日かけて成乳へと変わります。赤ちゃんに哺乳瓶や粉ミルクを与えると、赤ちゃんを授乳する回数が減り、お母様の母乳の生産量に影響を及ぼすことがあります。結果として、母乳育児の成功に影響を及ぼす可能性があります。

粉ミルク

粉ミルク

母乳はその種特有のもので、赤ちゃんのニーズに合わせて特別に作られており、生細胞が豊富で、消化の優れた食物です。粉ミルクはウシの乳をもとにしており、工場で作られた内容物が含まれています。ビタミンやミネラル、栄養補助食品を加えても、母乳の特異な性質を完全に真似することはできないのが現状です。

母乳や粉ミルクについてご質問がある場合は、医療従事者やラクテーション・コンサルタントにご相談ください。

 

便利な製品
便利な製品
詳細情報

母乳育児による赤ちゃんへのメリット

詳しく読む

母乳の成分

詳しく読む