哺乳が困難な赤ちゃんへの授乳

赤ちゃんの自然な哺乳力には、様々な状況が影響してきます。赤ちゃんが母乳を飲めない場合には、母乳を飲めるようにする特別なアイテムを利用することができます。
SpecialNeeds(スペシャルニーズ)フィダー

Special Needs(スペシャルニーズ)フィダー

Special Needs(スペシャルニーズ)フィダーは、授乳が難しい赤ちゃんのために設計された製品です。特殊な乳首にはスリット型バルブが付いており、赤ちゃんのお口に過剰な母乳が流れ込まないよう母乳の流量を調節できるので、適切な量を与えることができます。

口唇裂および口蓋

口唇口蓋裂の赤ちゃんへの授乳

口唇口蓋裂は、顔と口腔の先天的な特徴で、口腔が不完全に癒合している状況です。口唇口蓋裂は、600人の生産児に対して1人の割合で発生します。

ピエール・ロバン症候群を持つ赤ちゃんは、下顎が小さく、舌が口の奥に丸まる傾向があるため喉まで落ち込み、その結果呼吸が困難となります。馬蹄形をした口蓋裂を持つこともあります。ピエール・ロバン症候群の発生率は非常に低く、1万分の1の割合です。

症状の重症度により、赤ちゃんは形成外科や複数の外科手術を受ける必要があります。

Special Needs(スペシャルニーズ)フィダーは、口唇口蓋裂やその他の生理的な問題を持つ赤ちゃんをサポートして、搾乳した母乳を飲めるようにする設計がされています。手術後の短期間、赤ちゃんはおっぱいからの授乳に対して違和感を持つことがあります。このような場合には、Special Needs(スペシャルニーズ)フィダーを使い続けながら、定期的におっぱいも与えるようにしてください。自分で母乳を飲めることに気づいた赤ちゃんは、口に乳首を含むことに心地よさを見出して、意欲的に授乳を覚えようとします。

神経系の疾患

神経系の疾患がある赤ちゃんへの授乳

トリソミー障害などの神経系の疾患がある赤ちゃんは、通常筋緊張が低下しています。授乳の際、赤ちゃんは顔の筋肉をかなり激しく動かす必要があります。このため大抵の場合、授乳自体ができないか、またはある程度までは授乳できても、お母さまのおっぱいから必要とする十分な母乳を飲むことはできません。

このようなケースにおいては、Special Needs(スペシャルニーズ)フィダーを使って母乳を与え、赤ちゃんを助けてあげましょう。おっぱいから飲んだ母乳の量と、赤ちゃんが実際に必要とする量との差が、与える母乳の量になります。Special Needs(スペシャルニーズ)フィダーの柔らかいシリコン製の吸い口部分を押して、赤ちゃんに母乳を与えます。Special Needs(スペシャルニーズ)フィダーを使うことで、経鼻胃チューブが必要なくなるため、赤ちゃんのためにもなります。正常な発育に必要とされる母乳量を摂取できるようになると、ほとんどの赤ちゃんは病院から退院できるようになります。

母乳の供給を維持するために

完全母乳育児ができない場合や、直接授乳が全くできない場合

赤ちゃんによっては直接授乳が難しい場合もあるため、母乳を搾乳することが重要になります。2フェーズさく乳器を使用すれば、母乳供給の開始と維持に役立てることができます。定期的に搾乳することで(最初は3~4時間ごとに実施)、安定した供給に役立ちます。

母乳の供給を最適な状態にするには、1日に1回、ダブルポンプ搾乳器を15~20分間使用するとよいでしょう。搾乳した母乳は、夜に赤ちゃんに与えることができます。

できるだけたくさんの支援を活用してください。ご家族や友人に、家事を手伝ってもらいましょう。

 

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