母乳の保存と解凍

母乳は非常に貴重です。母乳の保存と解凍に関する以下のガイドラインとヒントに従って、重要となる栄養素をすべて保ちつつ、細菌感染のリスクを最小限にとどめましょう。
ガイドライン

母乳の保存と解凍に関するガイドライン

母乳は冷蔵庫でどのくらい持ちますか? 冷凍した母乳や室温の母乳は? など母乳の保管について、次のガイドラインにて方法を推奨しています。

さく乳直後の母乳の保存に関するガイドライン (健康な正期産児の場合)

室温
16 ~ 25°C

(60 ~ 77°F)

冷蔵庫
4°C (39°F)
以下

冷凍庫
-18°C (0°F)
以下

冷蔵庫の中で解凍した母乳

 

最適なのは4時間まで

*非常に清潔な条件下でさく乳した母乳の場合、6時間まで

 

 

 

 

最適なのは3日間まで

*非常に清潔な条件下でさく乳した母乳の場合、5日間まで

 

 

 

最適なのは6か月まで

*非常に清潔な条件下でさく乳した母乳の場合、9か月まで

 

 

 

 

室温: 2時間まで

冷蔵:

24時間まで

再冷凍しないでください!

*非常に清潔な条件下でさく乳をするためのガイドライン:
さく乳を始める前に、お母さまは、せっけんと水、またはアルコールベースの手指用消毒剤を使って、手を洗います。さく乳器の部品、ボトル、さく乳を行う場所を清潔にする必要があります。乳房と乳頭を、さく乳の前に洗浄する必要はありません。

I 母乳の保存と解凍に関するこのガイドラインは、当社の推奨内容です。より詳しくは、ラクテーションコンサルタントまたは母乳育児専門の医療従事者にご相談ください。

コツ

母乳の冷凍や解凍のヒント

  • 少量の母乳を1日に数回搾乳する場合は、冷蔵庫で十分に冷ましてから母乳を混ぜてください。搾乳したばかりの母乳を、既に冷ました母乳と混ぜないでください。
     
  • 冷蔵庫のドアポケットで母乳を保存しないでください。冷蔵庫の一番冷える場所を選ぶようにしてください 。
     
  • 母乳の冷凍には、母乳ボトルや母乳保存バッグを利用できます。母乳は冷凍すると膨張するので、ボトルやバックの4分の3以上まで入れないでください。
  • 搾乳した日付をボトルまたはバッグに記入します。
     
  • 冷凍した母乳を電子レンジや熱湯を使って解凍しないでください。ビタミンやミネラルの損失を防ぐためと、やけどしないようにするためです。
     
  • 母乳の成分を失わないように、冷蔵庫で一晩かけて解凍するのが一番よい方法です。温水(37°C以下) にボトルやバックを浸して解凍することもできます。
     
  • ボトルまたは母乳保存バッグを優しく振って、分離した脂肪を混ぜ合わせます。母乳を激しく振ったり、かき混ぜたりしないでください。
     
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