母乳保存バッグ

さく乳した母乳の保存、持ち運び、加温に便利なMedela 母乳保存バッグは、使いやすくて衛生的です。

概要

  • 2重構造とダブルジッパーが漏れを防ぎます
  • 継ぎ目を熱融着しており、破れ、亀裂、穴あきを防ぎます
  • 扱いやすい縦置きタイプのバッグで、平らにして保管することもできます
  • 付属の携帯用ポーチで、清潔な状態で整理して保管できます
  • BPAフリー  
A mum playing with her baby, after she stores her breast milk with a Medela breast milk storage bag

さく乳した母乳を与えるメリット

授乳やさく乳をしていると、後で赤ちゃんに授乳するために、保存が必要な場合があります。例えば、母乳育児をしながらフルタイムで働いている場合、夕食のために外出する場合、またはお母さまが休憩している間にお世話をする他の人が赤ちゃんにあげられるようにさく乳した母乳のストックが欲しい場合などです。また、お母さまが母乳分泌過多の場合は、捨てるのではなく安全に保存しておくことをお勧めします。さく乳した母乳にはほとんどの健康上のメリットが残っているため、粉ミルクを与えるよりも良いでしょう。

母乳の保存方法: 便利で衛生的なソリューション

母乳を直接ボトルにさく乳する場合は、Medelaの母乳保存バッグに移し替えて持ち運ぶとよいでしょう。このバッグは自立するので扱いやすく、一度封をしていまえば、冷蔵庫で保管するために平らに置くこともできますし、冷凍も可能です。赤ちゃんに授乳する際、冷凍した母乳を簡単に解凍・加温することができます。

持ち運びも安心

Medela 母乳保存バッグには、スペースをとらずに未使用のバッグを整理して保管できる携帯用ポーチが付いてきます。このポーチには分かりやすくイラストで使い方が書かれているため、外出時にバッグを使うときも安心です。母乳保存バッグはダブルジッパー付きの二重構造であるため、漏れにくく、また、破れ、亀裂、穴あきを防ぐために継ぎ目は熱融着されています。さく乳した母乳は常温で最大4時間は安全ですが1、それ以上~最大8時間持ち歩かなければならない場合は、母乳保存バッグを保冷剤を入れたクーラーバッグに入れておく必要があります。詳細については、外出時のさく乳の記事をご覧ください。

母乳保存バッグは衛生的

さく乳・保存した母乳を赤ちゃんが飲んでも安全な状態で保存するには、良い衛生状態を保つことが必要です。母乳保存バッグに触れる前に、手を石けんと飲用水でよく洗い、新しいタオルか使い捨てのペーパータオルで拭きます。バッグの内側には触れないようにご注意ください。衛生面を考慮して、Medela 母乳保存バッグは一回だけの使用を想定しています。交差汚染を引き起こす可能性があるため、同じバッグを再度使用することは決してしないでください。25枚または50枚入りでご用意していますので、継続してご使用いただくのに十分な枚数が入っています。

さく乳した母乳の冷凍

母乳保存バッグは冷凍可能です。また、さく乳した日付をバッグ表面の欄に書き込むだけなので、記録が簡単に行えます。他の液体と同じように母乳も冷凍すると膨張しますので、バッグに表示されている180mlのマークを超えるまで母乳を入れないでください。平らな形状なので、冷凍庫の場所を取らず、解凍時間も短くてすみます。

冷凍した母乳の解凍

すべてのビタミン、ミネラル、その他の重要な母乳に含まれる成分が失われないように、冷凍した母乳保存バッグは必ず冷蔵庫内で解凍してください。解凍には約8時間かかるため、準備にはこの時間を含めるようにしてください。早く解凍しようとして電子レンジで保存バッグを加熱したり、沸騰したお湯に保存バッグを入れたりすることはしないでください。母乳内に「ホットスポット」が生じる可能性があるため、やけどをするリスクがあります。

母乳の温め方

お母さまのおっぱいから直接飲む時に似ているため、赤ちゃんは体温の温かさのさく乳した母乳を好みます。Medela 母乳保存バッグを使用すれば、簡単に母乳を温めることができます。お湯を張ったボウルかボトルウォーマーに入れるか、温かい流水(体温と同じくらいの37 °Cまたは98.6 °Fまで)に当てます。

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