社会的責任

地球規模および地域レベルでの、社会的・文化的な環境への取り組みをMedela(メデラ)は支援しています。専門知識範囲内での任務を果たすと共に、専門とする市場の内外で行われているスポーツや芸術活動、文化もサポートしています。

企業の社会的責任

グローバルなMedela(メデラ): 「共通の価値観に向けた新たな取組み」インド

インドにおけるMedela(メデラ)の「共通の価値観に向けた新たな取組み」では、授乳率と母乳管理の状況を改善し、新生児のケアに関する教育基準を強化しようと努めています。この新たな取組みは、国際連合事務総長の潘基文(パン・ギムン)が指揮を執る Every Woman Every Child (EWEC)への公式な取組みです。 EWECの主な目的は、WHO(世界保健機関)とUNICEF(国連児童基金)の取組みを補完し、世界の新生児の死亡率と罹病率を減少させることです。

Medela(メデラ)の新たな取組みは、母乳という生命のもとである恵みを通して、お母さまと赤ちゃんの健康を増進するというものです。生後1時間以内の授乳をサポートするというような些細な助けによって、新生児の死亡率は20%減少することがわかっています。教育とトレーニングを通じて母乳の価値の認識を高めていくことによって、状況改善の効果的な最初の一歩を踏み出すことができるのです。そのために、Medela(メデラ)は地域で専門家に対するトレーニングを行っており、トレーニングを受けた専門家たちは習得した知識と技術を他のヘルスケア専門家と共有します。同じ目的を持った機関と連携することで、授乳と母乳の適切な活用を保護し、促進し、支援する活動を円滑に拡大することができるでしょう。

スポーツ、文化、女性と新生児の健康

スイスで、Medela(メデラ)社はルツェルン交響楽団とツークの「Theater- und Musikgesellschaft」を支援しています。また、女性ハンドボールチーム LK Zug(2013年、2014年スイスチャンピオン)、そして授乳キャンペーン、ピンクリボンウォーク(Pink Ribbon Walk)母乳育児促進のためのスイス財団(Swiss Foundation for the Promotion of Breastfeeding)にも出資しています。

Medela(メデラ)は、新生児ケアのためのヨーロッパ財団(EFCNI)のスポンサーであり、その取り組みにおいて、早産児とその家族に必要な特化した専門ケアを提供しています。Medela(メデラ)では、現在EFCNIと協力し、NICU授乳パンフレットを作成しており、ヨーロッパ中のインフルエンサー達に広めています。

毎年、Medela(メデラ)の子会社や販売業者が、様々な企業の社会活動に積極的に貢献しています。当社の市場内外で社会活動を支援するというこの貢献はMedela(メデラ)のグローバルマネージメントチームから高い評価を受けています。

Medela(メデラ)のケア

Medela(メデラ)のケア は、お母さま、赤ちゃん、コミュニティー、そしてアメリカの環境を思いやる、当社の長い歴史でもあります。新たな取り組みは、良い結果を得るためには搾乳が必至だとされている2つの分野に焦点を当てています。

Medela(メデラ)のケアプログラム継続により、お母さまには、ロナルド・マクドナルド・ハウス®にいる間に、病院で使用していたのと同じ高品質の装置を提供いたします。  メデラ・リサイクルの新たな取り組みでは、長い授乳期間を終えたお母さまが、授乳を始める他のお母さまを助けることができます。このプログラムによってリサイクルされた個人用の各Medela(メデラ)製電子搾乳器は、新しい病院向けMedela(メデラ)製Symphony®(シンフォニー)Preemie+™(プリミー+)搾乳器と授乳供給品の寄付に貢献しています。

職場復帰に際して、アメリカのMedela(メデラ)では、お母さまが仕事に復帰しても授乳を継続できるようにする支援を目指しています。新たな取組みでは、お母さまに、母乳授乳と仕事の実用的な情報とともに、お母さまの権利に関することもお伝えしていきます。