ハイドロジェルパッド
概要
- 湿潤環境を創り出すことで、新しい上皮組織の形成を助けます。
- クッション性があり、敏感で不快感のある乳首を摩擦から守ります
- ひんやりとした着け心地の特殊素材
- 滅菌済み、個包装
- 非毒性、防腐剤不使用
ハイドロジェルパッドを使うタイミング
よく「授乳は痛いものではない」と言われることがあるかもしれませんが、実際には、授乳回数も多く、長時間になる場合もあり、お母さまの乳首が授乳に慣れるには少し時間がかかります。また、産後初期に起こる体内のホルモン変化と合わせて、乳首が敏感になることがあります。ハイドロジェルパッドは、瞬間的に乳首の違和感や不快感を和らげ、乳首をクールダウンします。また、乳首が衣類でこすれることを防ぎ、湿潤環境を創り出すことで新しい皮膚の形成を助けます。
敏感な乳首のケア
乳首がとても痛かったり、傷がある場合は、授乳中のおっぱいへの赤ちゃんの吸いつき方に問題があるというサインかもしれないため、ラクテーション・コンサルタントまたは母乳育児のスペシャリストに診てもらうことをお勧めします。授乳中に乳首から出血したり、焼けつくような痛みを感じたり、乳首の傷が治るまでに長い時間がかかったりする場合は、乳房の感染症や治療が必要なその他の症状であるかもしれないため、ラクテーション・コンサルタントまたは医療従事者にアドバイスを求めてください。
ハイドロジェルパッドは、どのように使えますか?
Medela ハイドロジェルパッドは、触れることで肌を冷やし、また湿潤環境を創り出す特殊な素材で出来ています。乳首と乳輪(乳首の周囲の皮膚の色が濃い部分)の両方を十分にカバーできる大きさです。
ハイドロジェルパッドは以下のステップに従ってお使いください。
- まず手を洗い、袋を開けてハイドロジェルパッドをライナーから剥がします。
- 慎重にパッドのジェル側を乳首の上にのせます。
- 赤ちゃんに授乳する必要がある場合は、ハイドロジェルパッドを外して清潔な場所に置いておきましょう。
- その後、乳房をお湯でやさしく洗い、水分を拭きとってから授乳します。
- 授乳が終わったら、清潔な手で再度ジェルパッドを着けます。
ハイドロジェルパッドは繰り返し使えますか?
はい、1枚のハイドロジェルパッドは24時間以内であれば繰り返し使用できます。使用していない時は涼しくて乾燥している清潔な場所に保管する必要がありますが、石けんや洗剤で洗う必要はありません。冷却効果を高めるために冷蔵庫にハイドロジェルパッドを入れておくこともできます。ただし、ご自宅では必ず他のお子さまの手が届かない所に置いてください。また、万が一透明なハイドロジェルパッドが曇ったり白っぽくなったりした場合は、そのパッドは捨てて新しいものを使用してください。
Medela ハイドロジェルパッドは、個包装の滅菌済みパッドを4個入りでご用意しています。国によって製品展開は異なります。